ひさしぶりに帰省をしよう | みきれじぇ日記

ひさしぶりに帰省をしよう

昨年僕のおじいさまが亡くなりました

おじいさまとは一緒に暮らしていました

僕のおじいさまというのはなかなか気難しく

僕は怒られた記憶くらいしかありませんでした

僕のお父様のほうのおじいさまで

僕のお父様はあまりおじいさまのことを好きではなかったと思います

僕も当然好きではありませんでした

お母様からお見舞いにきなさいと何回も言われていて

土日仕事なかったので帰ろうかとすごい悩んだ時がありました

でもめんどくさいから行かないで家でゴロゴロしてました

すると夕方お母様から電話がありました

おじいさまが亡くなったとのこと

次の日僕は実家に帰りました

通夜に出ました

足が痺れました

通夜の後は親族でお酒を飲みました

でもお父様は黙って仏壇の前にひとりで座っていました

次の日はお葬式です

なんだか変な気分です

別におじいさまのことは好きではなかったのですが

なんだかすごく悲しい気持ちになってきました

棺桶?に花とか入れる頃になると

もう涙がボロボロ出てました

恥ずかしいので下をずっと向いてました

その後火葬しました

火葬場でもまた涙が出てきたのでずっと下向いてました

最後にお寺に戻ってまたお経です

そして骨をもって自宅へ向かいます

僕は骨のはいったやつをもって助手席に座りました

乗ってるのは僕とお父様だけです

二人とも無言だったのですが

お父様が僕のもってる骨の入ったやつを見て

じいちゃん、こんなにちっちゃくなっちゃったな

とボソっと言いました

僕はなんだかすごく哀しい気持ちになりました

そして涙ボロボロです

次の日僕は帰りました

飛行機のなかで僕は後悔しました

なんであの日帰らなかったんだろう

あの日帰っていればと思いました

そしてまたまた涙ボロボロです


かなり長くなりましたがなぜ帰省するのかというと

昨日お母様から電話があり

おばあさまが病気で入院し手術するとのこと

お母様のほうのおばあさまとは

もう5年近くあっていません

というわけで帰省しようかなと思いました